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- 上司がイエスマンで無能すぎる
- こんな上司のもとで働きたくない
結論、イエスマン上司の下で働いているとあなたの社会人人生苦労する可能性が高くなります。
その理由は以下のとおり。
- 自分もイエスマンになりかねないから
- キャリアの可能性を潰されるから
- 人生の選択肢を狭くなってしまうから
もし自分がイエスマンになってしまうと、今の会社に依存するしかありません。
本記事ではイエスマン上司の下で働く危険性について解説します。
自分がやりたいことができなかったり、今の会社にいて将来が不安に思うことが増えていたりする方は、一度転職エージェントに相談してみてください。
イエスマンの本当の意味とは?イエスマンの心理から特徴まで解説イエスマンで無能な社員がなぜ生まれるのか
- 雇用が守られているから
- イエスマンであれば上司に好かれるから
- 失敗して責任を負いたくないから
雇用が守られているから
イエスマン社員が生まれる理由は、雇用が法律で守られており、企業側がカンタンにクビにできないからです。
アメリカでは景気が悪くなったり、成果を出せない社員は平気でクビになります。
しかし、日本は仕事ができない社員でもクビするためにはできないのです。
そのため、成果を出すことよりも社内での風通しをよくすることに力を入れる社員が出てきたのです。
ずっと同じ会社で働くことが当たり前の時代において、社内の人間関係がすべてでした。
そのため、権力のある上司に嫌われてしまうと、居場所がなくなってしまうので、上司の意見に賛同するイエスマンが生まれてしまうのです。
イエスマンであれば上司に好かれるから
プライベートも同僚と過ごしたりすると、ますます上司との付き合いが重要になってきます。
もし上司からのお誘いを断ると、上司に嫌われてしまうかもしれません。
上司に嫌われないためには、気を遣いながらフットワークを軽くする必要があります。
出世しながら定年まで一つの会社で勤めあげるためには、上司から好かれるためにイエスマンになるのは仕方のないことかもしれません。
失敗して責任を負いたくないから
イエスマンとして上司の指示を聞いていれば、もし失敗したとしても責任転嫁することもできます。
仕事に失敗して評価が下がるくらいなら、上司の指示に従っておいた方がリスクが低いのです。
自ら進んで仕事をするのではなく、受け身の姿勢で仕事をし続けるとイエスマンでかつ無能な社員が生まれてしまいます。
イエスマンで無能な上司から離れたほうがいい理由
もし上司が無能なイエスマンなら、今すぐ離れたほうがいいです。
理由は以下の3点。
- 自分もイエスマンになりかねないから
- キャリアの可能性を潰されるから
- 人生の選択肢を狭くなってしまうから
自分もイエスマンになりかねないから
人は周りの影響を受けやすく、楽な方へ逃げてしまいます。
そのため、仕事を頑張りたいと思っていても、頑張っていない上司を見るとモチベーションが落ちてしまいます。
そして上司もがんばってないし自分も頑張らなくていいかと思ってしまうことも。
結果として、上司のように自分もイエスマンになってしまうのです。
キャリアの可能性を潰されるから
自分がやりたいことがあっても、イエスマン上司は忙しいからなど理由をつけて断るはずです。
理由は、もし失敗した時に自分の責任になるのが怖いからです。
何度も同じ現象が起きるとだんだん提案する気もなくなってくるはずです。
せっかく前向きに仕事に取り組んでいても、上司のせいで悪影響が出てしまいます。
仕事を頑張りたいと思っている方にとって、無能なイエスマン上司は悪でしかないのです。
人生の選択肢を狭くなってしまうから
面倒見のいい上司であれば、あなたが失敗したとしても責任を背負ってくれるでしょう。
そんな上司のもとで働いていると、失敗した経験を次に活かすことができるため、スキルや経験値を積むことができます。
しかし、イエスマンでかつ無能な上司のもとだとそもそも新しいことに挑戦すらできません。
スキルや経験を身につけることができる可能性を気付かないうちに見逃してしまうのです。
イエスマンで無能な上司のタイプ
そもそもイエスマンで無能な上司には以下のタイプがあります。
- 上司からの指示を待っているイエスマン
- やりたいことを我慢しているイエスマン
上司からの指示を待っているイエスマン
一つ目のタイプは指示待ち人間です。
自分から行動することはなく、基本的に上司からの指示がないと動くことができません。
自分が上司に昇格しても、部下に何を指示すればいいかわからないのです。
結果、マネジメントできるわけもなく、組織として崩壊するのです。
やりたいことを我慢しているイエスマン
もう一つのタイプはやりたいことがあるけど、今まで我慢しているタイプです。
自分に役職がついた瞬間に、今までの鬱憤を晴らすかのように自分の好きなようにやります。
ワンマン社長タイプですね。
ケースとしては多くはないですが、イエスマンのなかには我が強い人もいるのです。
イエスマンで無能な上司にやってはいけないこと
職場にイエスマンで無能な上司がいるときにやってはいけないことは「正論で論破する」ことです。
イエスマン上司は自分の意見に逆らわないイエスマンで固めようとします。
そのため、自分の意見や上司のやり方に反発してくる部下を好みます。
まして正論で論破してくる部下なんてもってのほかです。
上司として反論できないとプライドを傷つけることになります。
上司の言っていることが100%間違っていたとしても、論破するのはおすすめしません。
上司からの評価を下げるうえに、今後仕事をやりづらくなってしまいます。
イエスマンで無能な上司の対処法
- 適度な距離を保つ
- イエスマン上司がいない部署へ異動する
- 職場を変える
適度な距離を保つ
無能な上司に頼ることなく、自分で仕事をした方が早く、成果を出せるでしょう。
付き合いを最小限にしたほうがあなたのためになります。
とはいえ、嫌われると厄介なので、適度な距離感を保ちましょう。
部下として気を遣わないといけないイエスマンな上司と付き合うのはめんどくさいですね。
イエスマン上司がいない部署へ異動する
そもそもイエスマン上司と関わりたくない人は、そんな上司がいない部署へ異動しましょう。
部署が変われば、人間関係が変わるため今までよりストレスなく働くことができるはずです。
しかし、部署異動は自分の意志でできるものではないので、タイミングがあわないとできません。
少しでも早くイエスマン上司から離れたい場合は、転職したほうが早いですね。
職場を変える
ぼくが最もおすすめするのがイエスマン上司がいない会社へ転職することです。
会社が変われば、働く人も当然変わります。
イエスマン上司がいる状況で自分がイエスマンにならずに働くことは正直難しいかと。
であれば、イエスマン上司がいない会社へ移ったほうがあなたの将来のためになります。
ひとつの会社で勤め続ける時代はもう終わりました。
自分なんて転職できないと思っている方でも転職できるチャンスはあります。
まずは転職エージェントに登録して、どんな求人があるかチェックしてみてください。
【実体験】無能でイエスマン上司がいた会社を辞めた結果
ぼく自身が新卒入社した会社には無能なイエスマン上司がいました。
ろくに仕事もせずに、自分の上司へはペコペコしている人がおり、「こんな会社にいて自分の将来は大丈夫なのかな」と不安になったのを今でも覚えています。
とはいえ、自分みたいにスキルも経験のない20代が転職なんてできるわけないと思って、転職活動はなかなか始めていませんでした。
しかし、無能なイエスマン上司のもとでは自分の将来への危機感がどうしても拭いきれなかったので、転職エージェントに相談をしてみました。
すると、自分でも応募できる求人をいくつか紹介してくれたうえに、キャリアの相談にも乗ってくれました。
そこで、ぼく自身が描きたいキャリアプランをキャリアアドバイザーと一緒に考えて、それを叶えられる求人を紹介してくれました。
結果、今は新卒入社した会社のようなイエスマン上司がいない会社で働けています。
転職できるか不安だったけど、行動した自分を褒めたいくらいです。
過去のぼくのように、今の会社にいても本当にいいのかわからない方は、まずはキャリアについて転職エージェントに相談してみてください。
もちろん、お金はかからないので、相談だけして転職しなくてもOKですよ。
まとめ|無能なイエスマン上司とは距離を置こう
本記事では無能なイエスマン上司と距離を置く大切さについて解説してきました。
繰り返しにはなりますが、会社に無能なイエスマン上司がいる場合は、早めに対処したほうがいいです。
でないと、あなたのキャリアの可能性がつぶれてしまうかもしれません。
鬱陶しいイエスマン上司がいない会社は世の中に山ほどあります。
今の会社で働き続けるのも、もちろん選択肢のひとつですが、一度他社の求人を確認してみてください。
転職にはお金もかからないため、やってみて損することはありませんよ。